ソフト仕上げのくノ一も気持ちいい
パッケージを目にするだけでこの商品に対するホットパワーズの本気がうかがえます。
同メーカーのホールは透明のケースにシールが貼ってあるだけのものが多かったのですが、イラストや箱の質感をみると、パッケージにもそれなりにお金をかけていることがわかります。
『くノ一淫法触手裏剣ねっとりソフト』は『くノ一淫法触手裏剣もっちりノーマル』の素材を変えた商品です。
恐らく同じ金型を使ったのではないか、と思えるぐらい外見も中身も瓜二つでした。
形は全く同じだけれども、違う感触にした別物シリーズはどのメーカーも使う手法で、元作品が売れる物ならば、素材をかえただけでもかなり売れ行きは良くなるという傾向があります。
元となるホールは購入したのだけれど「これ、気に入ってるけど感触が違ったらもっとよかったのにな」と思った方が再び手を出してくれるというわけです。
前作よりもはるかにもちもちに仕上げられた本体は、指で触れるとぷるぷると震えます。
硬いゼリーを想起しました。
外側に粘度はほとんどありませんが、内側は多少指に付くようなネバネバ感があります。
少しハードにつくられた前作との違いはまず挿入時にあります。
柔らか仕上げならではの空気に吸い込まれるようなまったり感。
ゆるいオナホが好きな方にはたまらないと思います。
柔らかい素材と言えばやはり圧迫感ですよね。
空気を抜いた時の密着度は抜群。
ノーマルタイプにはなかった長所です。
横ヒダのプリプリした感触はほとんどなくなっており、かすかにでこぼこを感じる程度。
この部分が射精を促すことはありませんでした。
かなりきくのは前作でも活躍した手裏剣部分です。
入口から見える6つの突起物は、すべてホールの奥にまでのびています。
陰茎を囲む6本の線はにゅるにゅるとストロークに合わせてくすぐってきます。
細い爬虫類に支配されているような気持ち良さが、徐々に射精へと導いてくれるました。
ノーマルタイプの気持ちいいポイントは内部構造でしたが、今作はそれが柔らかさによる吸引力に変わったという印象ですね。